美容室経営は二極化の時代へ|赤字と増益を分ける3つの違い

「最近、周りのサロンが閉店している気がする」

「売上はあるけど、利益が残らない」

こうした声を、現場で耳にする機会が確実に増えています。

2026年1月、帝国データバンクが発表した資料によると、美容室の倒産件数は2年連続で過去最多を更新しました。
これは、業界全体が大きな転換期に入っていることを示しています。

ただし、重要なのは「すべてのサロンが厳しいわけではない」という点です。

同じ環境の中でも、安定して利益を伸ばしているサロンが存在します。今回は、美容室経営が二極化する背景と、増益サロンに共通する3つの考え方を整理します。


目次

美容室業界の現実|数字が示す「二極化」の始まり

まずは、今の業界がどのような状況にあるのかを冷静に整理しましょう。

倒産件数は「氷山の一角」

帝国データバンクが公表している倒産件数は、負債1,000万円以上の法人サロンが対象です。

個人サロンや、負債を抱えず静かに閉店したケースは含まれていません。
現場感覚としては、表に出ていない廃業も含めると、実態は数字以上に深刻だと感じます。

約半数のサロンが「苦しい経営状況」

各種調査を見ると、

  • 約3割が赤字経営
  • 売上減少サロンを含めると、約半数が厳しい状況

というデータもあります。

続けられてはいるが、余裕がない。この「我慢の経営」が長期化しているサロンが増えているのが現実です。


なぜ差がつくのか?サロンを追い込む3つの要因

ここでは、多くのサロンが利益を出しにくくなっている理由を整理します。

人手不足・コスト高・値上げ難の三重苦

現在の美容室経営は、次の三重苦に直面しています。

  • 慢性的な人手不足
  • 材料費・人件費・光熱費の上昇
  • 値上げへの心理的ハードル

特に地方では「値上げ=失客」という不安が強く、価格に手をつけられないケースも少なくありません。

この状況下で、何も変えずに耐えるだけの経営は、徐々に体力を奪われていきます。


増益サロンに共通する3つの考え方

厳しい環境の中でも、結果を出しているサロンがあります。

その違いは、派手な施策ではなく、考え方と優先順位にありました。

① 価値を再構築している

最初の違いは、「価格」ではなく価値から考えていることです。

増益サロンは、

「周りが値上げしたから」

「原価が上がったから」

という理由で価格を上げません。

先に、

  • 何が変わるのか
  • どんな効果があるのか
  • なぜこの価格なのか

を説明できるメニューを作り、その上で価格を設定しています。

結果として、価格以上の納得感が生まれ、リピートにつながっています。


② 集客導線を整えている

次の違いは、集客を「点」ではなく流れ(導線)で考えていることです。

増益サロンでは、

  • SNS
  • 自社サイト
  • 予約手段

がバラバラではなく、連動しています。

特別にバズる必要はありません。

重要なのは、「検索したら情報が出てきて、迷わず予約できる状態」を作ることです。検索しても情報が出てこないサロンは、ネット上では存在していないのと同じになってしまいます。


③ DX化で「失客」と「ムダ」を減らしている

3つ目は、DX化による効率改善です。

DXというと難しく感じるかもしれませんが、美容室の場合はシンプルです。

  • LINEやWebで24時間予約できる
  • 顧客情報を一元管理できる
  • 電話対応に追われない

これだけでも、失客防止と業務効率は大きく変わります。

「うちは高齢のお客様が多いから無理」という声もありますが、実際には多くのシニア層がスマホやLINEを日常的に使っています。

環境を用意していないだけ、というケースも少なくありません。


すべてを一度にやる必要はありません

ここまで読んで、「やることが多すぎる」と感じた方もいるかもしれません。

大切なのは、一度に全部やらないことです。

小さな一歩を決める

  • メニューの価値を見直す
  • 集客の入り口を整える
  • 予約方法を見直す

まずは、どれか1つだけ決めてください。

計画を立て、小さく実行し、振り返る。

この繰り返しが、サロン経営を少しずつ前に進めます。


トピックスターができること

トピックスターでは、サロンの課題に応じて、

  • 高付加価値メニューの導入サポート
  • 集客導線を整えるホームページ制作
  • 予約・顧客管理の仕組みづくり

といったご提案を行っています。

それぞれのサービスについては、別記事で詳しく解説していますので、「うちには何が合うのか分からない」という段階でも問題ありません。


まとめ|二極化の時代に選ばれるサロンへ

2026年、美容室の二極化は確実に進んでいます。

赤字サロンと増益サロンの違いは、次の3つです。

  1. 価値を再構築している
  2. 集客導線を整えている
  3. DX化で効率と満足度を高めている

完璧を目指す必要はありません。

まずは、1つだけ行動すること

「売るサロン」ではなく、「相談されるサロン」へ。

その一歩が、これからの経営を大きく変えていきます。


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