メテオのポテンシャルを最大化する補助剤アクア&ドロップを解説
NOT銀座のオーナーである長門政和氏が開発した髪質改善成分を配合したトリートメントやストレート剤のシリーズ「メテオ」。その効果を最大限に引き出すためには、適切な処理剤の選択が必要です。
今回は、メテオシリーズと相性抜群な処理剤「アクア」と「ドロップ」の特徴、成分、使い方を詳しく解説します!
さらに、メテオシリーズを使いこなすための資料も配布! ぜひ、最後までご覧ください。
メテオシリーズの効果を引き出すための鍵とは?
美容業界で話題のメテオシリーズは、NOT銀座のオーナーである長門政和氏がプロデュースしています。施術を受けたお客様の満足度が高く、リピートにつながるメニューとして、導入するサロンさんが増加中です。
メテオシリーズの特長は、熱を使用した施術でのダメージを抑えられること、ダメージが気になる髪にも効果が期待できる点です。 しかし、メテオの製品だけではそのポテンシャルを引き出しきれないことをご存じですか?
これを知らずに使用している美容サロン、美容師さんも多くいらっしゃいます。
販売しているディーラーの中にも「メテオさえ使用していれば大丈夫」と認識している場合もあります。
せっかくメテオを導入するなら、ポテンシャルを最大に活かしたいですよね。そこで重要になるのが、処理剤です。
動画で解説!
処理剤の重要性
処理剤は、施術中の「影の立役者」といえる存在です。 髪を守りながら、メテオシリーズ本来のパフォーマンスを引き出す重要な役割を担っています。実際に処理剤を使うことで、どのような変化があるのか、具体例を交えながらお伝えします。
メテオシリーズと相性抜群の処理剤①「アクア」

アクアの特徴と主な機能
「アクア」は、CMC系(水分&脂質)処理剤植物系PPTに分類される処理剤です。髪の質感を向上させながら、ダメージを根本から補修する万能処理剤です。
髪のダメージを補修するだけでなく、熱施術との相性が抜群で、使用することで施術の仕上がりが劇的に変わります。
アクアの注目成分
美容室で日常的に目にする「ダメージ毛」や「乾燥毛」。その原因を根本から解決するためには、成分選びが鍵となります。アクアは、厳選された成分を配合し、それぞれが役割を果たすことで髪を内外からケアします。その成分一つ一つを紐解いてみましょう。
- 酢酸ナトリウム
毛髪内部のアルカリを除去し、キューティクルを整え、エイジング毛の表面のクセを抑えながらツヤを与える。 - エンドウマメタンパク質
毛髪のバリア機能を補修し、他の栄養成分の持続性を高める。 - シルク
キューティクルを保護。べたつかず、さらりとした潤いとツヤを与える。 - エルカラクトン
毛髪アンチエイジング素材、ハリコシやまとまりうねりの解消をサポート。 - セラミド
キューティクルを繋ぎとめる役割。髪に水分を保持し、ダメージを防ぐ。 - コラーゲン
乾燥を防ぎ、しっとり柔軟性のある髪へ
アクア3つのポイント
- CMC/水分/油分のバランスを整える
- 熱を使用するメニューとの相性が抜群
- 前処理・中間処理・後処理のすべてのタイミングで使える
髪質を問わず髪のダメージを補うのに必要な成分が配合されている万能処理剤なのです!
アクアの使い方
万能処理剤であるアクアですが、正しい使い方を知ることでその効果を最大限に発揮できます。ここでは、アクアの具体的な使い方について解説します。
ドライヤーやアイロンの熱から毛髪を保護し、質感を向上
工程例)軟化後お流し➾タオルドライ➾アクア塗布➾ドライヤー・アイロン
カラー剤の総量に対して10~20%を混ぜることでカラーのダメージ軽減、エイジング毛などの広がりを抑える効果 。
工程例)カラー剤に10~20%添加➾塗布
1剤でアルカリ劣化した毛髪に潤いを与える
2剤の酸化を促進、残臭防止効果
工程例)パーマの前処理・中間処理に
工程例)ストレート=アクア塗布➾ドライ➾アイロン /水洗デジ=アクア塗布➾ワインディング
その他、アウトバスとしての使用もおすすめです。
ドライヤーの前に塗布することで、熱から髪を保護し、しなやかさとツヤを与えます。
メテオシリーズと相性抜群の処理剤②「ドロップ」

ドロップ特徴と主な機能
処理剤「ドロップ」は、ケラチン、コラーゲン、キトサンを基盤とし、保湿成分や耐熱成分、さらに質感向上成分をバランスよく配合しているのが特長です。
この製品を熱を伴うパーマやカラーリングメニューの補助剤として使用することで、施術後の仕上がりを美しく保ち、そのクオリティを長期間持続させることが可能です。
また、パーマ剤やカラー剤の本来の機能を損なうことなく、力を適度に調整することができる点も魅力です。
ドロップの注目成分
髪に必要な「補修」「保湿」「耐熱」。 これらすべてを可能にする成分が、ドロップには惜しみなく配合されています。ケラチンやアミノ酸など、髪を健康に導く重要な要素がどのように働くのかを、プロ視点で解説します。
- ケラチン
髪表面に吸着し、持続性を高める。 - コラーゲン
柔軟性と艶を髪にプラス。 - アミノ酸
保湿力を高め、滑らかで扱いやすい髪に。 - キトサン
疑似キューティクルを作る
ドロップのポイント
- 耐熱性、ツヤ感、質感をアップさせる
- あらゆるパーマ剤の減力剤、プロテクト剤、希釈剤として使用できる
- ディープK、アクアの持続力を高める
- ハードタイプのパーマ剤に対応できる (1:1でパワーは半分に、10%でパワー剤を10%減力)
ドロップの使い方
ドロップは、その使いやすさと汎用性の高さが特長です。
熱施術の際どう使えば良いのか、また、パーマやカラー剤との相性を活かした使用方法についても詳しくご紹介します。
使い方を工夫するだけで、驚くほど仕上がりが変わることを実感できるでしょう。
1剤で失われた成分を補い、毛髪の空洞化を防ぐことで薬剤の持続性を高める。
熱からの保護剤の役割も兼ねます。
工程例)軟化後お流し➾チェンジリンス(流さずにタオルドライ)
工程例)アウトバス感覚で直づけ/ドライ
工程例)ドロップ直づけ/ワインディング
総量に10%添加することで毛髪を補修しながら、薬剤の過剰反応を防ぐ
総量に5~20%添加することでダメージを抑えつつ、毛髪にツヤとしなやかさを与える
アクア&ドロップを併用することで得られる効果!
メテオシリーズは単体でも効果を得られるように設計されています。
しかし、今回ご紹介した補助剤のアクアとドロップを併用すると、施術のクオリティがさらに向上します。それぞれの強みが互いを補い合い、髪のダメージ補修から質感アップ、持続性の向上まで幅広くサポートしてくれます。
弊社のお客様でも、補助剤を導入してから各段に仕上がりが向上したというお声も多数いただいています。
「メテオシリーズを使用しているのに効果が期待したほどではない」
「施術のクオリティをもっとアップしたい」
とお考えの美容室、美容師さんは、今回ご紹介したアクアやドロップの併用をおすすめします!
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美容師として新しい製品や技術を導入するとき、まずはその情報をしっかり理解することが重要です。
私たちトピックスターでは、YouTubeチャンネルや公式ブログでメテオの効果的な施術方法を発信しています。
アクアやドロップのもっと詳しい使い方を知りたい方のために詳細なPDF資料を作成しました!
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